2011年07月05日

嵐のような午後9時・・・その時僕は!

僕はその日一日の疲れを癒すべくお風呂に入っていた。

バスクリンクールをふりかけたお湯は

まるでモルディブの海のように青くゆらめいていた。(行った事ないけど)

♪もうすぐ今日が終わる~ やり残したことはないかい

親友と語りあったかい 燃えるような恋をしたかい♪

かりゆし58の名曲「オワリはじまり」など口ずさみながらリラックスしていた。

と その時

少し大げさに言えば

照明弾のような閃光とともに、大地を揺るがすような大音響が・・・

そしてほぼ同時にナイアガラの滝のような凄まじいまでの雨が・・・(行った事ないけど)

まさかこんなに天気が急変するなど思いもよらなかった僕は

帰宅後すぐ、部屋に籠った熱気を追い払うかのように窓を全開にしていた。

しかもよせばいいのに入浴前にふとんまで敷いていたのだ。

タダゴトではない雨・風の勢いを感じた僕は

体をふく間も惜しんで部屋へと駆け上がった。

エベレスト山頂ではためく日の丸のように(行った事ないけど)

レースのカーテンはバタバと暴れていた。

そして部屋の真ん中あたりまで雨は容赦なく降り注いでいた。

畳もソファもテーブルももちろん敷いたばかりのふとんも 

気が付けば、風呂上りそのままに駆け上がった僕の体も ビショビショだ。

全てを拭き終わるのに何枚のバスタオルを使っただろう。

わずかに水害を免れた、たたみ2畳ほどのスペースで

僕は丸まるように夜を明かしたのだ。

今朝、天気予報を確認し、早速ふとんを干したことは言うまでもない。



しかしほんの30分ぐらいの間だけ起きた嵐のような天気は何だったんだろ。

しかも24時間の内のその30分の間に嵐と入浴が重なるなんて・・・

神様は僕の日常をどこかでコッソリ見ているのだろうか。

  


Posted by 周ちゃん at 14:36Comments(4)