2011年01月31日

ビストロアンジュ!

う~~今日もまた一段と寒い。

雪さえチラチラ降って来た。

でもアレは穿かんよ。

『いざ!』 と言う時 恥ずかしいでね。

さて、今日は娘の通う学校が入学試験のため

在校生はお休みだった。

そして、フランス料理の見習いコックでもある

娘のともだちが今日をもってそのお店をやめるということもあったので

ふたりでランチに行って来た。

岩屋町にある『ビストロアンジュ』という店だ。













3日前のお昼がインスタントラーメン、2日前がギョーザ

そして昨日がみそ煮込みうどんだったことを思えばかなり豪華版だ。

しかーし、これにノンアルコールのグラスワインとコーヒー

もちろんパンもついて、そして娘との貴重な会話までセットで

ひとり2000円なら決して高額ではないだろう。

前菜、メイン、デザート全てがおいしかったことは言うまでもないのだ。

アレは穿いてないけど寒さは少しも気にならなかった。

  


Posted by 周ちゃん at 15:24Comments(9)

2011年01月30日

おじさんの下着事情!

中日新聞のサンデー版に「おじさん図鑑」というコラムがある。

僕はこのコラムがとても好きで毎週欠かさず目を通すしスクラップもしている。

今日のタイトルは「下着事情」である。

おじさんの下着といえばステテコ、もしくはモモヒキなのだ。



僕が小学生のころ、今の僕と同じくらいの歳だった父親は

夏はステテコ、そして冬にはモモヒキを間違いなく穿いていた記憶がある。

そんな下着姿を見るたびに(おじんくさいとかカッコわるっ)とか子供心に思ったものだ。

しかし、こうも毎日毎日寒い日が続くと

おじんくさいとかカッコ悪いとか見栄を張るよりも

寒さをしのぐ温もりが欲しいと思ってしまうこともある。

しかーし、このコラム作者の飛鳥圭介氏同様

いざというとき』に恥ずかしくないだろうか

などというよこしまな考えが頭をもたげ

今日も僕のヤセガマンは続くのだ。  


Posted by 周ちゃん at 14:42Comments(5)

2011年01月29日

名古屋人!

久し振りに名古屋の取引先の社長が営業にみえた。

25年前、修業先でお世話になった当時の僕の上司だ。

出身は岐阜だが名古屋に住んで50年と言えばりっぱな名古屋人だろう。

第一声が「やっとかめだなも!」なのだ。

僕は思わず笑った。

僕は関西の言葉も好きだが、名古屋の方言にもとても感心がある。

『ノルウエイの森』を読破した後、今読んでる本がこれだ。



社長はそんなこと知る由もないので、普通に名古屋弁でしゃべる。

「どうでゃあ、売れとらっせる?」

「なかなか思うように売れなくて大変ですよ。」

「いかんがや、そんなこっては」

「何か売れ筋の商品ありますか?」

「わしんとこはよー、たゃーぎゃーのもんはようけ売れてくんだわ。」

「そういう商品を置いてって下さいよ、タダで」

「タダでって、たーけたこと言っとたかんてー」

とまあ、こんな風に会話は続くのだ。

70歳を越してもまんだ自ら営業に出て行かっせる社長さんには脱帽だでかんわ。

いかんがや、僕まで名古屋弁になってまったがやー・・・  


Posted by 周ちゃん at 16:48Comments(5)

2011年01月28日

鳥インフルエンザ!

行きつけの焼き鳥屋、『コッコ亭』の大将が差し入れてくれた。



あたたかい缶コーヒー。

‘ゴクリ‘とひとくち飲むとフィレンツェの味がした。

そして大将の心優しさにハートもあたたかくなった。

しかし焼き鳥屋だけに大将も不安げな表情は隠しきれない。

僕は「鳥インフルエンザの影響はあるの?」と聞いた。

「少しだけど、いつもの仕入れ先は確かに出荷を制限してるね」

僕は「じゃあ鶏肉は食べられなくなるの?」と聞いた。

「いや、お肉は今のところ大丈夫だけど・・・」

僕は「だけど・・・ なにぃ?」と聞いた。

「周一さんの好きな内臓系が出せないんです。」
(ハイエナかっ!)

「とりわさもバクダンも!?」

「ハイ やっぱり火を通した方が・・・」

これから被害はますます拡大しそうだで・・・

そう言いながら大将は開店準備にむかった。

愛知県豊橋市で・・・などと言うニュースを見たり聞いたりするたびに

鶏に関わる人たちの大変さをほんの少しだけど思う。

人インフルエンザも流行の兆しだし

今生きている僕たちはほんとに大丈夫なのだろうか?  


Posted by 周ちゃん at 15:52Comments(0)

2011年01月27日

初体験!?

僕は昨日、生まれて初めての経験をした。いやんheart

そうじゃなくて、ひとりで映画を観に行ったのだ。

そう、あの『ノルウエイの森』を観に行った。



平日のモーニング上映だったからなのか

それともこの映画に感心、もしくは興味のある人が

この日はたまたま少なかったからなのか

観客はわずかに僕を含め5人だった。

松山ケンイチも何となく張り合いがなさそうだった。

しかもあとの4人はパッと見、僕よりははるかに若い女性グループだった。

しかし、何のハプニングもスキャンダルも

ましてやサプライズなど当然起こる訳などなく

ワタナベ君と直子、ワタナベ君とミドリ、そしてワタナベ君とレイコさんが

スクリーン一杯に写しだされてゆく。

原作を一読してなきゃ理解に苦しむかも知れない。

でも1時間48分はあっと言う間だった。

おもしろかったが劇場でひとりで観るには少し淋しすぎる。

かと言って訳ありの異性と観るには少し複雑すぎるかも知れない。

エンドロールを最後まで見届け

背伸びをひとつして僕は映画館を後にした。  


Posted by 周ちゃん at 15:31Comments(4)

2011年01月25日

ノルウェーの森!

先日、偶然にも20年振りぐらいにユきちゃんに会ったことや

文庫本になって再版されたことが重なって

本屋で平積みされてるのを見たとたん

なぜだかどうしても読みたくなった。




上下巻、トイレに座ってる時、お風呂に浸かってる時、ふとんに入って眠る前、

休憩時間や食前食後、没頭して読みふけってしまった。

二十歳のころ、自分はどんな男だったろう?

二十歳のころ、自分にはどんなともだちがいただろう?

二十歳のころ、自分はどんな女の人と付き合っていただろう?

二十歳のころ、自分はどんなことを考えて生きていたのだろう?

明日、劇場で見てみよう!

水曜日、10時からのモーニングなら1000円だし。

誰か付き合ってくれる人いないかな?  


Posted by 周ちゃん at 16:33Comments(1)

2011年01月25日

お年玉!

今年、僕宛に52枚の年賀状が届いた。

昨日発表されたお年玉当選番号と照らし合わせてみると

4等の切手シートが3枚当っていた。

早速郵便局行って貰ってきた。




3枚とも下二桁69ばかりで

差出人は大野、荻野、杉野とみんな野の字がついた友だちばかりだった。

ひそかに1等の地デジテレビに思いをはせていたが

百万本に1本の確立じゃ当る訳などないのだ。

これでまたしばらくはアナログテレビを見続けなければならない。

我が家は地デジ非普及率わずか10%の中にいまだ入っているのだ。トホホ。  


Posted by 周ちゃん at 11:10Comments(6)

2011年01月24日

サキちゃん

それは昨日の夕方5時頃の出来事だった。

ひと仕事終え、小腹も空いていたので

前日にサンヨネで買っておいた、好物のおはぎを食べつつ

お茶をすすっていると

「しゅうちゃーん、会いに来たよー」と言いながら

ベージュの暖かそうなコートを着た若い女性が店に入って来た。

女優のようなメイクに、一流バーのママのようなアップにした髪が

とても良く似合うそれはキレイな女の人だ。

僕は漫画にすると頭の上に?マークが3つぐらいついてるような顔で

「あっどうも!こんにちは」などと言いながら

メガネをかけ直しその女性の顔を見詰めたが

どこかで会った事があるかも知れない ぐらいの記憶しかない。

そんな僕の表情を察してか

「○○○○のサキですよー」と名乗ってくれた。

僕は はた と思いだした。

イメージとキャラが少し変わっていたが

顔も話し方もあの時のサキちゃんだ。

でも「しゅうちゃん会いに来たよ」などと言うほど

そんなには親しくなかったと思うのだが。

しかも彼女に会うのは実に3年振りぐらいなのだから・・・

サキちゃんはいぶかしがる僕には構わず

「私、今休職中なの。あれからいろいろあって離婚もしたし

会社が長期休暇をあげるからしばらくゆっくり休めって言ってくれたの。

で ちょっと出掛けたいとこがあるからスーツケース買いに来たの。」

あのイチャモンピンクのスーツケースを引っ張りながら

すっかり夜のトバリが降りた街を駅に向かって歩いてゆくサキちゃん。

ヒラヒラと揺れるベージュ色のコートの裾を見送っていると

サキちゃんはふいに振り返り

「帰ってきたらまた来るね」と言った。

そして踵を返すとまた駅に向かって足早に歩き出した。

僕はきっともうこないだろうと思った。

いったいサキちゃんに何があったのだろう。  


Posted by 周ちゃん at 17:42Comments(2)

2011年01月23日

おだたけの看板!

昨日1月22日はハナちゃんの誕生日だった。

彼女もやっと僕やヒロミチと同じ52歳になった。

れっきとしたオバサンだ。

でもどうして昨日がハナちゃんの誕生日だと言う事を

急に思い出したりしたのだろう。

僕は少し不思議な気持ちになった。

誕生日と言えば、あの林屋ペー師匠はどうしてあんなにたくさんの

芸能人の誕生日を覚えていられるのだろう。

タレント名鑑から無作為に選んだ10人の芸能人のうち

9人までの誕生日を正確に、しかも1分以内に答えてしまえるのだ。

答えられなかったひとりの芸能人は

その人には悪いけど僕は見た事も聞いた事もない人だった。

そんな事を思い出してしまった僕は

今年になってまだ一度も飲みに行ってない事まで思い出し

いつもの仲間と酒を酌み交わしたいと言う衝動にかられてしまった。

僕はコンドウに電話した。

彼は「昨日も職場の仲間と飲みにいったんだ。」と言った。

僕が心の中で(だから?)って思った事が伝わったかのような間をおいて

「だから今夜は無理だよ。老いたおふくろもいるからね」と言った。

これからは、彼から誘ってくれる事を待つ方がいいのかも知れないと僕は思った。

それから僕はヨッチャンに電話した。

呼び出しのコールが8回鳴ったあと留守電に切り替わってしまう。

いつものことだ。

着信履歴に気付いて掛け直してくるだろう。

その間に僕はきっと後ろ向きな返事しかしないだろうなとは思いつつ

タケオも誘ってみた。

案の定彼は「断腸の思いで辞退させて頂きます」と言って電話を切った。

僕はヨッチャンとふたりきりで飲むことにいささかの抵抗もないのだが

彼はそれをかたくなに拒むのだ。

だから僕はセッセイを誘う事にした。

ヨッチャンの事を考えていたら、ふと、おだたけの看板を思い出したのだ。

学生服を来た少しノッポが真ん中で、両側に少しチビと少しデブとが並んでる

あのイラストの看板だ。

それはまるで学生時代の僕とヨッチャンとセッセイの3人そのものだった。

セッセイは「今夜は町内の会合が予定されてるけど

そっちはキャンセルしてでも君に付き合うよ。」

決して恩着せがましい言い方では全くなく、僕はとても嬉しかった。

すぐにヨッチャンからコールバックがあり

僕が「今夜軽く一杯どうですか?」と言おうとしたその前に

「今夜飲みに行こうって言うんじゃないでしょうね!」と彼は言った。

僕は財津一郎を真似て「そのと~り!」と少しちゃかして言った。

ヨッチャンは自分に対して「僕はなんて鋭い勘をしてるんだろう。

君からの着信を確認した時そういう事じゃないかなーと思ったんだ。」

と少し興奮したように言って、続けて「で、他には誰が来るんだい?」

どうしても彼は僕と二人きりでは飲みに行きたくないようだ。

僕は「セッセイがくるよ。」と言うとヨッチャンは「いいねぇ~」ととても嬉しそうに言った。

こうしてほんとに久し振りに3人で飲むことになった。

焼き鳥屋の暖簾の前に3人で並ぶ僕たちは

まるであの時のおだたけの看板のようだった。

もちろんもう学生服など似合い訳などなく

似合うどころか着ることさえもできやしないだろう。

駅前大通りはとても寒かったけれど、少しだけ心は暖かかった。  


Posted by 周ちゃん at 16:13Comments(3)

2011年01月22日

さよなら 萌ちゃん!

花田にある焼肉屋で働く萌ちゃんは

可愛くて、愛想があって、そして働き者だ。

彼女が運んでくる塩タンは、塩タンだけじゃない

カルビもロースもホルモンも

他の人が運んでくるお肉とは間違いなく味が違う。

美味しいのだ。

石焼ビビンバも彼女が混ぜると

おいしさは格段にアップする。

店の看板娘と言ってもいいだろう。

でもそんな萌ちゃんは今月でその店をやめてしまう。

「お願いだからやめないで!」と

僕がどれだけ懇願しても、彼女の決意は揺るがない。

オーダーの最後に萌ちゃんは

「お茶をいれましょう。熱いですから気を付けて下さいね」

優しく微笑みながら湯呑を僕の前にそっと置くのだ。

湯呑を持った僕は「コッチ!」と叫ぶ。

きょとんとする萌ちゃんの瞳に僕が映るのを見て

「ちがった アッチ!」と僕は叫ぶ。

それでもきょとんとする けがれなき萌ちゃん さようなら!  


Posted by 周ちゃん at 16:15Comments(3)