2012年10月04日

「ロード&ゴー!」

結局、娘の運転でシトロのイオンまで行ったきた。

愛車の前と後ろには初心者マーク(笑)

ヒヤヒヤすること10回、思わず足に力が入ること20回

前後左右の安全を確かめること30回(盛っとるらー!)

交通事故に遭う事もなく無事帰宅できたのはキセキだったかも・・・(笑)

交通事故と言えば、今読んでる本がコレ



救急車がジャックされた事件を消防隊員たちが解決していくというサスペンスなのだが

救急車に乗ったことがあるボクは「フムフム」「お~」「そういうことかぁ」的表情になってしまうのだ。

えっ!?救急車に乗った事あるの?

もちろん消防隊員や救急隊員としてではなく

社会勉強の一環としての学習体験などでもなく

誰も見ていないときにコッソリと なんていうのでもない。

じゃあ一体何なのよー まどろっこしいわねicon08

つまり一刻も早く病院に搬送しなければならない状況にあったことがあるのだ。

もう34年も前だけど19歳だったボクの移動手段はもっぱらゲンチャリだった。

忘れもしない当時天皇誕生日だった4月29日の夕方

二川駅前の交差点でゲンチャリのボクは車にはねられたのだ。

鼻骨、右鎖骨、右ひざと右足首を骨折

全身打撲で意識も朦朧としていた。

救急車の中で救急隊員がボクの体をゆすりながら

「免許証、持ってますか?」と問いかける。

朦朧とした意識の中でボクはポケットから免許証を取りだした。

その時、体中を襲うあまりの痛さと

免許証を差し出した手に付いていた大量の血を見たことで

朦朧だった意識は完全になくなった。

遠のく意識の中で こりゃー 死ぬなー と他人事のように思った。

が、当時、東田坂上辺りにあった桜ケ丘病院で奇蹟的にボクは意識を回復した。

が、その姿は全身包帯だらけでまるでミイラのようだった。

あれから34年、後遺症と言えば顔がゆがみ、脳レベルが低下したぐらいで

って おい、もともとだろう!

そうです後遺症もなく、今、こうして生きていられることに

そう、あの時の救急隊員、医師、家族、親せき、友だちに

ただ感謝あるのみなのだ。

タイトルのロード&ゴーは

1分1秒を争う重病外傷の現場から速やかに病院へ搬送する際の非常事態宣言なのだ。

あの時搬送する病院が決まった時

救急隊員は確かに大きな声で「ロード&ゴー!」と言った ような言わないような・・・  


Posted by 周ちゃん at 14:42Comments(0)