2011年01月23日
おだたけの看板!
昨日1月22日はハナちゃんの誕生日だった。
彼女もやっと僕やヒロミチと同じ52歳になった。
れっきとしたオバサンだ。
でもどうして昨日がハナちゃんの誕生日だと言う事を
急に思い出したりしたのだろう。
僕は少し不思議な気持ちになった。
誕生日と言えば、あの林屋ペー師匠はどうしてあんなにたくさんの
芸能人の誕生日を覚えていられるのだろう。
タレント名鑑から無作為に選んだ10人の芸能人のうち
9人までの誕生日を正確に、しかも1分以内に答えてしまえるのだ。
答えられなかったひとりの芸能人は
その人には悪いけど僕は見た事も聞いた事もない人だった。
そんな事を思い出してしまった僕は
今年になってまだ一度も飲みに行ってない事まで思い出し
いつもの仲間と酒を酌み交わしたいと言う衝動にかられてしまった。
僕はコンドウに電話した。
彼は「昨日も職場の仲間と飲みにいったんだ。」と言った。
僕が心の中で(だから?)って思った事が伝わったかのような間をおいて
「だから今夜は無理だよ。老いたおふくろもいるからね」と言った。
これからは、彼から誘ってくれる事を待つ方がいいのかも知れないと僕は思った。
それから僕はヨッチャンに電話した。
呼び出しのコールが8回鳴ったあと留守電に切り替わってしまう。
いつものことだ。
着信履歴に気付いて掛け直してくるだろう。
その間に僕はきっと後ろ向きな返事しかしないだろうなとは思いつつ
タケオも誘ってみた。
案の定彼は「断腸の思いで辞退させて頂きます」と言って電話を切った。
僕はヨッチャンとふたりきりで飲むことにいささかの抵抗もないのだが
彼はそれをかたくなに拒むのだ。
だから僕はセッセイを誘う事にした。
ヨッチャンの事を考えていたら、ふと、おだたけの看板を思い出したのだ。
学生服を来た少しノッポが真ん中で、両側に少しチビと少しデブとが並んでる
あのイラストの看板だ。
それはまるで学生時代の僕とヨッチャンとセッセイの3人そのものだった。
セッセイは「今夜は町内の会合が予定されてるけど
そっちはキャンセルしてでも君に付き合うよ。」
決して恩着せがましい言い方では全くなく、僕はとても嬉しかった。
すぐにヨッチャンからコールバックがあり
僕が「今夜軽く一杯どうですか?」と言おうとしたその前に
「今夜飲みに行こうって言うんじゃないでしょうね!」と彼は言った。
僕は財津一郎を真似て「そのと~り!」と少しちゃかして言った。
ヨッチャンは自分に対して「僕はなんて鋭い勘をしてるんだろう。
君からの着信を確認した時そういう事じゃないかなーと思ったんだ。」
と少し興奮したように言って、続けて「で、他には誰が来るんだい?」
どうしても彼は僕と二人きりでは飲みに行きたくないようだ。
僕は「セッセイがくるよ。」と言うとヨッチャンは「いいねぇ~」ととても嬉しそうに言った。
こうしてほんとに久し振りに3人で飲むことになった。
焼き鳥屋の暖簾の前に3人で並ぶ僕たちは
まるであの時のおだたけの看板のようだった。
もちろんもう学生服など似合い訳などなく
似合うどころか着ることさえもできやしないだろう。
駅前大通りはとても寒かったけれど、少しだけ心は暖かかった。
彼女もやっと僕やヒロミチと同じ52歳になった。
れっきとしたオバサンだ。
でもどうして昨日がハナちゃんの誕生日だと言う事を
急に思い出したりしたのだろう。
僕は少し不思議な気持ちになった。
誕生日と言えば、あの林屋ペー師匠はどうしてあんなにたくさんの
芸能人の誕生日を覚えていられるのだろう。
タレント名鑑から無作為に選んだ10人の芸能人のうち
9人までの誕生日を正確に、しかも1分以内に答えてしまえるのだ。
答えられなかったひとりの芸能人は
その人には悪いけど僕は見た事も聞いた事もない人だった。
そんな事を思い出してしまった僕は
今年になってまだ一度も飲みに行ってない事まで思い出し
いつもの仲間と酒を酌み交わしたいと言う衝動にかられてしまった。
僕はコンドウに電話した。
彼は「昨日も職場の仲間と飲みにいったんだ。」と言った。
僕が心の中で(だから?)って思った事が伝わったかのような間をおいて
「だから今夜は無理だよ。老いたおふくろもいるからね」と言った。
これからは、彼から誘ってくれる事を待つ方がいいのかも知れないと僕は思った。
それから僕はヨッチャンに電話した。
呼び出しのコールが8回鳴ったあと留守電に切り替わってしまう。
いつものことだ。
着信履歴に気付いて掛け直してくるだろう。
その間に僕はきっと後ろ向きな返事しかしないだろうなとは思いつつ
タケオも誘ってみた。
案の定彼は「断腸の思いで辞退させて頂きます」と言って電話を切った。
僕はヨッチャンとふたりきりで飲むことにいささかの抵抗もないのだが
彼はそれをかたくなに拒むのだ。
だから僕はセッセイを誘う事にした。
ヨッチャンの事を考えていたら、ふと、おだたけの看板を思い出したのだ。
学生服を来た少しノッポが真ん中で、両側に少しチビと少しデブとが並んでる
あのイラストの看板だ。
それはまるで学生時代の僕とヨッチャンとセッセイの3人そのものだった。
セッセイは「今夜は町内の会合が予定されてるけど
そっちはキャンセルしてでも君に付き合うよ。」
決して恩着せがましい言い方では全くなく、僕はとても嬉しかった。
すぐにヨッチャンからコールバックがあり
僕が「今夜軽く一杯どうですか?」と言おうとしたその前に
「今夜飲みに行こうって言うんじゃないでしょうね!」と彼は言った。
僕は財津一郎を真似て「そのと~り!」と少しちゃかして言った。
ヨッチャンは自分に対して「僕はなんて鋭い勘をしてるんだろう。
君からの着信を確認した時そういう事じゃないかなーと思ったんだ。」
と少し興奮したように言って、続けて「で、他には誰が来るんだい?」
どうしても彼は僕と二人きりでは飲みに行きたくないようだ。
僕は「セッセイがくるよ。」と言うとヨッチャンは「いいねぇ~」ととても嬉しそうに言った。
こうしてほんとに久し振りに3人で飲むことになった。
焼き鳥屋の暖簾の前に3人で並ぶ僕たちは
まるであの時のおだたけの看板のようだった。
もちろんもう学生服など似合い訳などなく
似合うどころか着ることさえもできやしないだろう。
駅前大通りはとても寒かったけれど、少しだけ心は暖かかった。
Posted by 周ちゃん at 16:13│Comments(3)
この記事へのコメント
こうちゃんには断られたんだね(笑)
なんかさ、返事がどう返ってくるか予想できちゃう仲って良いなぁ~こっちまで心があったまったよ(o^∀^o)
お腹は中華そばであったまってるしね~(笑)
なんかさ、返事がどう返ってくるか予想できちゃう仲って良いなぁ~こっちまで心があったまったよ(o^∀^o)
お腹は中華そばであったまってるしね~(笑)
Posted by みっこさん at 2011年01月23日 19:01
おだたけの看板ね
私はトミヤが浮かぶかな
相手の反応もよめる長い付き合い、大切な仲間だよね♪
私はトミヤが浮かぶかな
相手の反応もよめる長い付き合い、大切な仲間だよね♪
Posted by べもんぺんぎん at 2011年01月23日 19:45
みっこさん☆
こうちゃんも次は必ず来るよ。
べもんぺんぎんさん☆
いつも言いだしっぺは僕なんだ。
こうちゃんも次は必ず来るよ。
べもんぺんぎんさん☆
いつも言いだしっぺは僕なんだ。
Posted by かばん屋周ちゃん
at 2011年01月24日 16:38
