2012年12月06日

マナーとエチケットにはウルサイのだ!

朝7時、自宅近くのカーブの先で

僕は手に息を吹きかけながらジュンチャンが来るのを待っていた。

足元にはゴルフバッグが置かれている。

ニッサンの高級車が いや中級車(笑)が今にもどこか壊れそうな

ブキミな音を立てながらカーブの先の先で止まる。

「オハヨー しゅうちゃん!」

「おはよー ジュンチャン!」

50をとうの昔に越えた中年の友だちでも朝の挨拶は大切なのだ。


伝馬町に引っ越したばかりのセイチャンを迎えに行き

今年最後のゴルフにいってきた。

アレ?もう一人いつものメンバーのミシマ君がいないじゃないですか?

直前まで彼も行く気マンマンだったけど

左肩痛がどうにもおさまらずやむを得ず不参加を表明した。

日頃の運動不足がたたり文字通り五十肩になったのだ。


セイチャンもジュンチャンも

「彼の場合、左手が自由に動かない方がいいスコアが出るかもしれないのに・・」

などと冗談とも本気ともつかない意地悪を言うのだ。


前日からの雨や風もおさまり12月にしては心地よいゴルフ日和であった。

しかし、このゴルフ場は経営スタイルを変えたあと

割と簡単にだれでもエントリーできて

しかも平日なら昼食付きで1万円を切るからなのか

初心者を含め、いわゆるダッファーが多くなってきているような気がする。

僕たちもハンデキャップは決して少なくはないが

それでもボールマークやバンカーやターフ跡などはできるだけ修復するし

プレイファーストに心がけるし、他のプレイヤーに迷惑をかけないのはあたりまえだ。


アドレスに入った時ケータイの着信音が鳴ったりするのはいかがなものかと思う。

その点我々はゴルファーとして恥じない行動をとっていると思う。

僕はちゃんとマナーモードにしていたし

セイチャンはちゃんとロッカーに置いて来たし

ジュンチャンに至っては持ってもこなかったのだから・・・

って単に忘れただけだけど(笑)

でも大丈夫!

たとえみんなケータイを所持していたとしても

ゴルフをしてる間、誰ひとりとして着信もメールもなかったのだから・・・(>_<)


そんな寂しさとむなしさを紛らすように僕たちは

伝馬町の新居でアツアツの鍋をつつき、ビールをあおるのであった。  


Posted by 周ちゃん at 16:12Comments(0)