2010年08月21日

東西の大御所?

昼食後、またフラっとS文館へ寄り、文庫本のコーナーを何げなしに見回していると

根っからのお笑い好き魂をくすぐる表紙が目に止まった。

桂 米朝 著 「米朝のよもやま話」と

古今亭 志ん生 著 「びんぼう自慢」だ。



著 と言ってもそれぞれの師匠が話した事を

ライターが文字お越しをしたモノと思われるが・・・

しかし、これが実におもしろい!

両師匠にまつわる弟子たちの笑えるエピソードや

落語や寄席にまつわる裏話など、すべてがノンフィクションだ。

しかも、米朝は上方落語で、コテコテの関西弁だし

志ん生は江戸落語で、チャキチャキのベランメエだ。

同時に読み進めている僕は

時には

「ホンマおおきに!毎度こうてもろてありがとさんでございますぅ」

などと言うてみたり

またある時は

「ごちゃごちゃぬかすヤツに売るカバンはうちにゃアねエんだよ!とっととけエんな!」

などと言ってみたり

影響を受けやすいんでございます。

これでまたしばらくは、仕事の合間や就寝前

そしてトイレでの手持無沙汰な時間も無駄なく過ごせるだろう・・・!  


Posted by 周ちゃん at 17:15Comments(4)