2009年10月02日
シゲキヨ
最近、シゲキヨってマツキヨじゃないだで
ちゃんと重松 清って言いんよ。
そう、作家重松 清にちょっとハマってる。
彼は1963年生まれ、僕は1958年生まれ、同世代だ。
彼は岡山生まれだが高校卒業まで山口県で過ごしている。
僕の生まれ故郷も山口県宇部市だ。
彼の小説には「~じゃけえのう」とか「~言いよろうが」とか「~してくれんさい」など
本州西端のお国言葉(つまり方言じゃのう)が随所に出てくる。
思わず故郷の親父とおふくろを思い出す。ってまだ両方生きとるけどね・・
それにシゲマツはフォーク少年でもあった。
今でもフォークギターをツマブキサトシ違ったツマビキながら
拓郎やかぐや姫や、渋いところでは斎藤哲夫なんかも歌ってるらしい。
そんなとこも僕とドンピシャだ。
ただ僕はモーリスの安いギターだが、売れっ子作家の彼はオベーションだ。
小さな街の小さなかばん屋とはその差は歴然だ。
アンチ巨人で居酒屋とカラオケをこよなく愛すメタボ作家重松 清。
この秋の夜長、シゲマツの本があれば退屈せずにすみそうだ。
Posted by 周ちゃん at 15:20│Comments(0)