2013年03月04日
ある日常のヒトコマ・・・
また少しブログを更新するまでに間があいてしまったが
これには決して人には言えない深い理由があったのだ。
病に倒れベッドに伏せっていた訳でもなければ
自分の日常を公にすることにタメライがあった訳でもない。
ましてや
店が忙しくて更新する暇がなかった なんてある訳がない(>_<)
どすごいのシステムをメンテナンスしたあと
ログイン作業もクリアされていて
IDとパスワードを入力しなくてはいけないようになっていたのだ。
僕は最初に登録したときクリックだけでログインできるようにしていたので
IDもパスワードも完全に失念していたのだ。
しかも再登録の仕方もわかりゃしない。
恥ずかしながらコキューさんに助けを求めたのだ。
小学校1年生の子供を諭すように
コキューさんはやさしく手を差しのべてくれたのだ。
「え~っ!そんな理由で更新しなかったの?!」
だから 人には決して言えないと言ったのだ。
さて、そんな僕の日常のヒトコマだが
あれはちょうど2月も最後28日の夜のことだった。
自転車での帰宅途中
今は亡き「さつき湯」跡地の駐車場の横を走っている時
その隣のマンションから人が飛び出してきた。
ぶつかりそうになった僕は左によけ自転車を止めた。
その時地面に着地した左足が何かを踏んだ。
見ると二つ折りのサイフだった。
良質の牛革製だが小売価格はおそらく6000円ぐらいだろう(笑)
誰もがそうするように僕も一応中身を確認した。
お札が10枚ぐらい入っている。
免許証も幾種類かのクレジットカードも入っている。
気づいていれば、落とし主はアタフタしているにちがいない。
もちろん僕は何のタメライもなく警察署へ向かった。
(ホントはちょっとタメラッたでしょう?)
(実はお札だけ抜いて知らん顔・・・ってオイ!)
僕は愚かな男だがマジメな男でもあるのだ(ー_ー)!!
八町通りまではすぐそこだ。
婦人警官とともに中身を確認しつつ彼女は書類を作成してゆく。
そして最後に
「免許証があるから落とし主はすぐ現れると思われますが
そうではない場合取得した権利はどうしますか?」
と尋ねて来た。
身元さえも明かさず「放棄します!」と言えばカッコいいだろう。
でも僕は「行使します」とはっきり言った。
僕は愚かな男だが正直な男でもあるのだ。
しかし ひとりほくそ笑んでいられたのもたった一日だけだった。
2日の土曜日、落とし主が菓子折を持ってお礼に来てくれたのだ。
恐縮しきりのその人(僕より少し年上の男性)は頭を下げ続ける。
「いえ、いえ、あたりまえのことをしただけですから・・・」
僕は平静を装うのだった。
そして昨日警察から届いた「拾得物件返還通知書」には
この物件の交付、提出、保管に要した費用、並びに
物件価格の5%から20%に相当する額のお礼を
落とし主に請求できる権利があります。
ただし、本物件が落とし主に返還された後1ケ月を経過したときは
その請求権は消滅します。
といかにも機械的に記されていた。
僕はその通知書を丸めてゴミ箱へ投げ捨てながら
「これでいいのだ!」と頷きつつボソリと呟いたのだった。
これには決して人には言えない深い理由があったのだ。
病に倒れベッドに伏せっていた訳でもなければ
自分の日常を公にすることにタメライがあった訳でもない。
ましてや
店が忙しくて更新する暇がなかった なんてある訳がない(>_<)
どすごいのシステムをメンテナンスしたあと
ログイン作業もクリアされていて
IDとパスワードを入力しなくてはいけないようになっていたのだ。
僕は最初に登録したときクリックだけでログインできるようにしていたので
IDもパスワードも完全に失念していたのだ。
しかも再登録の仕方もわかりゃしない。
恥ずかしながらコキューさんに助けを求めたのだ。
小学校1年生の子供を諭すように
コキューさんはやさしく手を差しのべてくれたのだ。
「え~っ!そんな理由で更新しなかったの?!」
だから 人には決して言えないと言ったのだ。
さて、そんな僕の日常のヒトコマだが
あれはちょうど2月も最後28日の夜のことだった。
自転車での帰宅途中
今は亡き「さつき湯」跡地の駐車場の横を走っている時
その隣のマンションから人が飛び出してきた。
ぶつかりそうになった僕は左によけ自転車を止めた。
その時地面に着地した左足が何かを踏んだ。
見ると二つ折りのサイフだった。
良質の牛革製だが小売価格はおそらく6000円ぐらいだろう(笑)
誰もがそうするように僕も一応中身を確認した。
お札が10枚ぐらい入っている。
免許証も幾種類かのクレジットカードも入っている。
気づいていれば、落とし主はアタフタしているにちがいない。
もちろん僕は何のタメライもなく警察署へ向かった。
(ホントはちょっとタメラッたでしょう?)
(実はお札だけ抜いて知らん顔・・・ってオイ!)
僕は愚かな男だがマジメな男でもあるのだ(ー_ー)!!
八町通りまではすぐそこだ。
婦人警官とともに中身を確認しつつ彼女は書類を作成してゆく。
そして最後に
「免許証があるから落とし主はすぐ現れると思われますが
そうではない場合取得した権利はどうしますか?」
と尋ねて来た。
身元さえも明かさず「放棄します!」と言えばカッコいいだろう。
でも僕は「行使します」とはっきり言った。
僕は愚かな男だが正直な男でもあるのだ。
しかし ひとりほくそ笑んでいられたのもたった一日だけだった。
2日の土曜日、落とし主が菓子折を持ってお礼に来てくれたのだ。
恐縮しきりのその人(僕より少し年上の男性)は頭を下げ続ける。
「いえ、いえ、あたりまえのことをしただけですから・・・」
僕は平静を装うのだった。
そして昨日警察から届いた「拾得物件返還通知書」には
この物件の交付、提出、保管に要した費用、並びに
物件価格の5%から20%に相当する額のお礼を
落とし主に請求できる権利があります。
ただし、本物件が落とし主に返還された後1ケ月を経過したときは
その請求権は消滅します。
といかにも機械的に記されていた。
僕はその通知書を丸めてゴミ箱へ投げ捨てながら
「これでいいのだ!」と頷きつつボソリと呟いたのだった。
Posted by 周ちゃん at 14:21│Comments(2)
この記事へのコメント
かばん屋周ちゃん ~
昨日OHANA CAFE行って、スポーツとよはしの経緯お聞きしました。
持つべきものは・・・・ ですね。 ありがとうございます。
>IDもパスワードも完全に失念していたのだ。
まったく同じで 呼吸?コキューさんに電話しちゃいましたヽ(^o^)丿
>僕はその通知書を丸めてゴミ箱へ投げ捨てながら・・・・
カッコイイ~~~
昨日OHANA CAFE行って、スポーツとよはしの経緯お聞きしました。
持つべきものは・・・・ ですね。 ありがとうございます。
>IDもパスワードも完全に失念していたのだ。
まったく同じで 呼吸?コキューさんに電話しちゃいましたヽ(^o^)丿
>僕はその通知書を丸めてゴミ箱へ投げ捨てながら・・・・
カッコイイ~~~
Posted by オレンジ~おや?方?
at 2013年03月06日 14:18

親方様
親方様のコーヒーチケット発見しました(笑)
システムが少し変わっただけでオロオロです(>_<)
親方様のコーヒーチケット発見しました(笑)
システムが少し変わっただけでオロオロです(>_<)
Posted by かばん屋周ちゃん
at 2013年03月08日 15:01
