2012年10月16日
思い出のビーズバッグ!
見るからに上品な、そして上流階級育ちのようなご婦人が
「すみませんが 少しご相談に乗っていただけないかしら?」
と囁くように言いながらボクに近づいてくる。
「いぇ、ボクには妻が一人、子供が三人、舅も姑もいて・・・」
「いえ、そうじゃなくて・・・」
「あ、お金ならありませんよ、下の子は今年大学生になったばかりで・・・」
「実は、もうずいぶん前になるんですけど花園のお店で買ったバッグを直して頂きたくて・・」
「あ、あ~ そういうこと ですね(笑)」

このご婦人のお母様が使っていたビーズのバッグの手紐が切れてしまっていた。
口金の装飾と言い、手紐の接続部分と言い、かなりの年代物だと思う。
「おそらく30年ぐらい前だと思います。」
それにしてはビーズの保存状態はすこぶるよいではないか。
よほど大事に使って頂いていたのだろう。
来月10日にある身内のお祝い事に使いたいのだと言う。
「ガッテン承知の助、まかしておくんなせぇ!」 江戸っ子かっ!
大切に使って頂いてくれてると何とかしてあげたくなるのだ。
上品なご婦人だし、ましてや上流階級だから ネ! コラコラ!
「すみませんが 少しご相談に乗っていただけないかしら?」
と囁くように言いながらボクに近づいてくる。
「いぇ、ボクには妻が一人、子供が三人、舅も姑もいて・・・」
「いえ、そうじゃなくて・・・」
「あ、お金ならありませんよ、下の子は今年大学生になったばかりで・・・」
「実は、もうずいぶん前になるんですけど花園のお店で買ったバッグを直して頂きたくて・・」
「あ、あ~ そういうこと ですね(笑)」
このご婦人のお母様が使っていたビーズのバッグの手紐が切れてしまっていた。
口金の装飾と言い、手紐の接続部分と言い、かなりの年代物だと思う。
「おそらく30年ぐらい前だと思います。」
それにしてはビーズの保存状態はすこぶるよいではないか。
よほど大事に使って頂いていたのだろう。
来月10日にある身内のお祝い事に使いたいのだと言う。
「ガッテン承知の助、まかしておくんなせぇ!」 江戸っ子かっ!
大切に使って頂いてくれてると何とかしてあげたくなるのだ。
上品なご婦人だし、ましてや上流階級だから ネ! コラコラ!
Posted by 周ちゃん at 15:16│Comments(0)