2012年08月30日

涙のわけ!?・・・

先月の9日、最愛の父が亡くなったとき

悲しみの涙を、僕は大人になってから

おそらく初めてたくさん流した。

そして今月16日、その父のように慕っていた父の兄(叔父)が亡くなり

その時も悲しみの涙をたくさん流した。

その悲しみの涙も乾かぬうちに父の四十九日法要だ。

お骨をお墓に納め、線香を燃やす。

白い煙がユラユラと空へと立ち上って行く。

それはまるで父の魂が天国へと旅立って行くようだった。

親孝行をし切れなかった積年の思いが込み上げ

またしても両の瞳から涙が溢れ出て来る。

この2ヵ月で涙はもう枯れ果てたと思っていた。

しかし先日、不意に涙がジワリとこぼれ落ちてしまうことがあった。

これは決して悲しみの涙ではない。

ひとの優しさとか温もりとか思いやりに

そっと触れた時に流すこともあるのだ。

辛いことや悲しい事が続いたからかもしれないし

ただ単に年を取って涙もろくなっただけなのかも知れないが

これはきっと嬉し涙に違いない・・・・



Posted by 周ちゃん at 16:27│Comments(0)
 
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