2012年08月28日

お~!あの時の・・・!

コオロギがふとんの中に入ってこないかと

ヒヤヒヤしながら眠りに就く夜は幾分涼しくなってきたものの

日中はウダルような暑さがまだまだ続く駅前大通り

行き交う人や車も心なしかお疲れ気味のようだ。

そんな中、夏バテの様相など微塵も見せず

健康的に日焼けし、しかも満面の笑みを浮かべた一人の若者が

まっすぐ僕に近づいてくるではないか。

「いらっしゃいませ!」と僕が言うより早く

彼は「先日はお世話になりました!おかげさまで無事福岡までたどり着けました!」


8月16日に記事をアップした、あの時の若きバックパッカーであった。

お~!あの時の・・・!

折り返し東京へ帰る道すがらわざわざお礼を言うために店に寄ってくれたのだ。

しかも「店長さんが進めてくれたこのリュック最高っす!」

最高っす!とまでは言わなかったが

それにしても素晴らしい青年ではないか!

聴けば早稲田大学在学中の21歳だという。

もしかしたら長男とキャンパス内ですれ違うぐらいはしてたかもしれない。

あと4日間で東京は豊島区まで帰るのだが

くれぐれも気を付けて自転車を走らせて欲しいと願わずにはいられない。

「ありがとうございました!」を繰り返しつつペダルを踏み込む彼の背中で

サンゼンと輝くリュック(笑)に僕は無事を祈りつつ手を振り続けたのだ。





Posted by 周ちゃん at 16:16│Comments(0)
 
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