2012年06月01日

オフの時、シャツはズボンの中に入れません!

完全オフだったこの間の休日

こどもたちからダサい と言われないように

Tシャツもチェック柄のシャツも決してジーンズの中に入れない

しかもシャツのボタンは全開だ

どうもおへそあたりがスースーして落ち着かないが

少しでもオジサンに見られたくない

と言う 変な自尊心があるのかもしれない。(どう見てもオジサンだ!)

その格好で行きつけの床屋へ髪を切りに行った。(2ヵ月振りだ!)

散髪屋のマスターは開口一番

「3匹のおっさん みたいですな」

僕の小さな自尊心は粉々だ。

3匹のおっさんとは有川浩の小説で

定年退職した同級生3人が

自警団よろしく地域で起こる小さなトラブルを解決してゆく

痛快で爽快なストーリーなのだ。

オフの時、シャツはズボンの中に入れません!

確かにその日の僕は、この竹刀を持っている主人公のおっさんと

寸分違わぬなりをしていたのだ。

僕はわずか3日で続編まで読破したのだが

床屋のマスターも今まさに物語のクライマックスを迎えるところだったのだ。

散髪を終えスッキリした僕は

この小説を読み終えたばかりのときと同じように

妙に爽やかな気持ちで床屋のドアを押し開け家路に就いたのだ。



Posted by 周ちゃん at 14:24│Comments(0)
 
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