2011年10月30日

こころの舟、こころの友

去る8月20日の蒸し暑い夜

市内某所にて、7人の幹事により企画、立案された

卒業40周年メモリアル同窓会を

昨夜、計画通り「こころの舟」にて開催した。



44人のうち26人の参加だった。

卒業後40年という歳月を経たにもかかわらず

出席率は半数を超えた。

友情の厚さ、絆の深さを感じずにはいられない。



たったひとクラスしかない、田舎の小さな学校で

6年間共に過ごしたトモダチに

こうして再会できる事が、ボクはうれしくて仕方がない。

言葉を交わすたびに”あの頃”が思い出され

なつかしさが後から後から溢れだしてくる。



姿、形はさすがにそれなりに変貌を遂げてはいるが

無邪気な笑顔は12歳の少年少女のままだ。

いや、50歳を越えた今だからこそ、あの時以上かも知れない。

近い将来、再び開催することを誓い、オヒラキとなった。

深まりゆく秋の夜の少しヒンヤリした空気は

いつまでもホテリ続ける僕の心を冷ますにはちょうど良かったかも知れない。

  


Posted by 周ちゃん at 15:25Comments(2)

2011年10月28日

とんび!

秋の夜長・・・

自室でひとりくつろぐ午後10時・・・

テレビを消すと

ツーンとした夜気が

静寂さを際立たせるようだ。

折しも読書週間真っ只中

ソファーにだらしなくもたれかかり

重松 清の とんび を読みふける。



瀬戸内海に面した中国地方が舞台の

父と子の切なくも心震える物語りなのだ。

主人公である父と

広島で生まれ育った僕の父が

この地方独特の方言で重なりあう。

僕は声に出して読み 笑う。

そして泣く。

ビールがいつもより心にグーっと沁み渡るのは

日ごと深まりゆく秋のせいだけではないだろう。  


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2011年10月27日

ボウズ!

昨日の水曜日、今月最後の休日は

午前8時、新本町の喫茶店で、

こうちゃんとのコーヒータイムで始まる。

月末を間近に控え、お互い苦しいピッチングが続くが

励まし合いつつも慰め合い

冗談を言い合いつつもキズもなめ合う。(ってどういう関係やねん)

喫茶店を後にした僕は

ランドセルのパンフレットを保育園に配りつつ

売掛金の集金にも回り

その足でBook offへ読み終えた本を売りに行った。

1冊平均50円弱だが

もったいない運動推進の観点からも

リサイクル活動奨励の観点からも

捨ててしまうよりはいいだろう。

そして先週の水曜日に味わった釣りの醍醐味を

もう一度堪能しようと

決して良いとは言えない気象条件の中

午後4時過ぎに満潮を迎えると言う理由だけで

正午前、僕はまた浜名湖へ釣行に出掛けた。

だが、静岡県西部地方に強風波浪注意報が出されていた 

か どうかは定かではないが

強い風も高い波もおさまることなく

日没を迎え、結局ボウズであった。

夜、”おかず”をゲットできなかった僕は

早番だった息子を誘い

近所にできた焼き鳥屋へ出かけた。

若い割に梅酒をちびちび飲みながら

釣果を尋ねる息子に

風はビュービュー、波はダーダーで・・・

いくら条件が悪かった事を力説しても

ヤツには言い訳にしか聞こえないだろう。

魚は釣れなかったけれど

こうして息子と”同じ好きなコト”で酒が飲めることが

僕には何よりの大漁なのだ。





  


Posted by 周ちゃん at 15:59Comments(4)

2011年10月24日

不吉な予感!?

伝票整理や記帳などのデスクワークに精を出していると

何やら茶色くて小さな玉がいくつも目の前をコロコロと転がっていくではないか。

ん?ナンダナンダ?

よくよく見ると

いついかなる時も

訳あって左手首にはめているパワーストーンのブレスレッドの玉のようだ。

ゴムになっている通し紐が切れている。

「やいやいっ!」

この辺に住む、割と年配の男の人が言いそうな

自分に言い聞かせる独り言のような

照れ隠しの時に言うボヤキのような言葉を発しつつ

転がりながら散らばってゆく玉を拾い集めたが

紐の長さがギリギリで結ぶ事ができない。



良からぬことでも起きやしないかと不安感を募らせていると

「ホイ 生きとるかん!」ドキッとするようなことを言いながら

昔からの馴染みのお客さんが来店された。

「下呂温泉まで1泊2日で行くにちょうどいいカバンないかん。」



キャリーケースを買って頂いた上に

「貰いモンで悪いけんど食べとくれん。」

と言いつつ柿まで頂いてしまった。



このブレスレット、元に戻さない方がいいのだろうか・・・  


Posted by 周ちゃん at 16:37Comments(4)

2011年10月23日

奇偶な出会い?

昨日と今日の2日間、花園商店街で開催されてる花園マルシェ。

先月に引き続き「ムシパンさん」が出店していた。

そして、その店の前には見慣れた男と、見慣れない女性の姿が・・・

男は言わずと知れたYOSHI君で

女性はとても4人のお子さんがいらっしゃるようには

どうやったって見える訳などない

若くて美しい子宝★ママさんだった。

見慣れないに決まってる、初めてお会いしたのだ。

でも、何だか初めての気がしないでもない。(もっとも僕だけだろうけど)

これも”どすごい”のなせる技なのだろうか。

3時のおやつと明日の朝食用にとおすすめのムシパンを少し購入し



パセオへと戻ったが

偶然の出会いに縁を感じずにはいられない 今日この頃なのです。  


Posted by 周ちゃん at 14:19Comments(4)

2011年10月22日

平和食堂!

お昼少し前、いついかなる時も

訳あってマナーモードになっている携帯が

左胸のポケットでブルブル震えた。

ディスプレイを見るとK氏だった。

「お昼 まだだろ?一緒に行かないかい?」

「君からの誘い 待ってたんだ。」

「じゃ いつものところで・・・」

「わかった!誰にも見られずに行くよ。」

なんて言うアヤシゲな会話を交わしたかどうかはともかく

誕生日のお祝いにランチでもごちそうしてくれるのかしらん

なんて言うイヤシイ気持ちを抱きつつ

念願(笑)だった平和食堂の暖簾をくぐった。



ってちょうど知らんおっさん出てきて写りこんどるし・・・

僕はトンカツ定食の(上)を

彼はミソカツ定食の(並)をオーダーしたが

どう見ても同じモノにしか見えないのは僕だけだろうか。



おいしそうにミソカツを食べ終えた彼は

「ところで シューイチ。」って日曜の朝8時かっ!

じゃなくて

「君 昨日誕生日だっただろ?だからここは僕がおごるよ。」

なんて言うウレシイ言葉を発するかと思ったが

「パンフレット渡しとくで今年も年賀状頼むよ。」

「お、おぅ、まかしといてくれ!」

お勘定も750円づつキッチリ ワリカンだった。(笑)
  


Posted by 周ちゃん at 15:29Comments(3)

2011年10月21日

ハッピー?バースデイ!

浜名湖は穏やかな潮の香りに包まれていた。

午前6時、日の出時間を少し過ぎたものの

東の空は一帯を雲に覆われ

辺りはまだ明るくなりきっていない。

Tの字型に海に突き出した堤防にも

釣り人の姿はまばらだ。

2番堤防の内側に釣座を構えた僕は

はやる気持ちを抑えつつ

竿にリールをセットし

仕掛けをつくり

そしてダンゴをこねる。

小潮回りの満ち始めで

潮位は幾分低かったが

暑くもない、寒くもない、風もない、陽射しもない。

釣りにとっては最高のないないづくしだ。

オキアミをダンゴで包み

ポイントへ投げ入れる。

釣果については固く口を閉ざすが

リラックス&リフレッシュできた休日であることにまちがいはない。

折しも今日は僕の53歳の誕生日だ。

昨夜は、一日早いが

自ら釣り上げたクロダイを



自らさばき

タイの尾頭付きでひとり祝ったのだ!



そしていまだ、家族のだれからも

オメデトウのオの字もないのだ・・・  


Posted by 周ちゃん at 12:54Comments(7)

2011年10月16日

夕子 My Love !

テーブルの上で、憂いを帯びた瞳を見開きながらも

どこか淋しげな面影を残しつつ、ひとり佇んでいた夕子を

僕は食べちゃった!!

ニッキと柚子がコラボした

ほんのり甘酸っぱい香りを漂わせながら

はるばる京都からやってきた夕子を

僕はひとりで食べちゃった!!

またいつか、会えないだろうか・・・

  


Posted by 周ちゃん at 17:20Comments(0)

2011年10月16日

雨の豊橋祭り!

シトシと雨は朝から止むことなく降り続いていた。

午後5時を過ぎてもその状況は変わらない。

駅前大通りを行き交う人々の頭上には傘の花が咲いている。

駅前大通りを行き交う車のヘッドライトに雨の帯が光って見える。

どう考えたってさすがにこれでは無理だろう。

と あきらめかけた時、自治会長から電話があった。

「予定通り決行します。6時までに商店街入り口に集合して下さい。」

やると決まったからには踊るしかない。

法被を着て、手ぬぐいを頭に巻き、広小路の所定の位置にスタンバイだ。



するとどうだろう、踊りの始まりを告げる「新豊橋トントン音頭」のイントロが流れ出すと

シトシトと朝から降り続いていた雨はピタリと止んだ。

空の神様もやる時はやるのだ。

覚えきれないまま臨んだ「マツケンのええじゃないかⅡ」は

結局終わりまであやふやなままだったが

8時までの1時間半、雨上がり後の秋風一陣の中、ここちよい汗を流した。

広小路を周回するうち知った顔に出会ったりするのもこの踊りの密かな楽しみだが

極め付きは「どすごいブログチーム」との遭遇だった。



その先頭にはどすごいブログ界のドンと呼ぶに相応しい

Mっこさんがプラカードを高々と掲げチームを引っ張っていた。(ように見えた)

市民総踊りは継続することと参加することに意義があるのだ。  


Posted by 周ちゃん at 15:11Comments(5)

2011年10月15日

やわらかっ!

東京で開催されている

世界体操選手権大会を見ていた娘が

「お父さん、Y字バランスできる?」

できる訳ないのである。

Y字バランスどころか

片足で立つことさえおぼつかない。

人に言うだけあって 娘は できるのである。



田中理恵 とまではいかないにしても

シロウトの割には・・・

これもひとつの 取り得 でしょうか(笑)  


Posted by 周ちゃん at 12:33Comments(0)

2011年10月15日

練習!

今日の本番に備え

昨夜1時間半、別院で練習。



我が花園町も

少子高齢化の波に逆らえず

参加人数は年々減少傾向にある。

今年はMAX50人ぐらいだろう。

それでも年に一度の、市をあげてのお祭りに

踊り手として参加できるヨロコビがそこにはあるのだ。

それにしても

マツケンのええじゃないかⅡは

僕にはどうしてもややこしくて覚えきれない。

って言うか

今は この踊りが 開催されるのか どうなのか

ビミョーな空模様がきになるところだが・・・  


Posted by 周ちゃん at 12:11Comments(0)

2011年10月13日

微笑みの国・・・

修理の為にお預かりしていたスーツケースをお客様が取りに見えた。

「お宅で買ったモノじゃないのに親切にして頂いてありがとうございました。」

と言いながら

旅先で購入したであろうおみやげを差し出された。

「いや いや そんなことされると困ります」

と言いながら

僕のいやしい左手はそれを受け取っていた。



東南アジア方面への旅だったのだろう。

タイのおみやげらしくゾウの形をしたチョコレートだった。

”微笑みの国”を旅する人は

ココロ穏やかな人が多いのかもしれない。

  


Posted by 周ちゃん at 15:29Comments(2)

2011年10月11日

もんじゃ焼き!

息子に連れられて初めて行った。



アツアツのもんじゃ焼きは

よく冷えたサッポロ黒ラベルを

より一層美味しくする。



アルコールをほとんど口にしない彼は

運転手兼、もんじゃ作り兼、スポンサー兼、志村けん、狼少年ケン・・・

実に役に立つ男なのだ。

僕は2本目の黒ラベルを手酌しながら

目の前の鉄板の上で

ほどよく焼き上がってゆく

めんたいことチーズの入ったもんじゃをたいらげるだけの

グータラ父さんになり下がってしまうのだ。



  


Posted by 周ちゃん at 15:15Comments(2)

2011年10月10日

鉄道警察24時!みたいな・・・

受験を終え帰宅してきた娘に「どうだった?」と尋ねると

「ビミョイ」のひとこと。

「それよりすごいことがあっただで聞いて!」

と娘は瞳を輝かせる。

試験後、東京で暮らす長男と合流するため

地下鉄での移動中のことだ。

やや混雑している車内で

娘と妻はドアに背をもたれるように並んで立っていた。

彼女達の前には

姉妹と思われる小学生ぐらいの子供と

その両親らしき4人が手をつないで立っていた。

最寄りの駅に到着し、ドアが開きかけたその瞬間

4人家族のお父さんらしき人が

車内アナウンスをもかき消すほどの大きな声で

「痴漢だー」と叫んだ。

と同時に一人の男につかみかかり車外へ倒れ込んだ。

目の前で繰り広げられるドラマのような出来事に

呆然と立ち尽くす娘と妻。

男を抑えつけているお父さんは奥さんらしき人に

「駅員さんを呼んで来い!」と怒鳴っていた。

しかし二人の子供が恐怖におののき母親にしがみついている。

そんな状況の中

愛嬌はかけらもないが度胸だけはたくましい妻が

「駅員さーん、痴漢ですー」と叫びながらホームを駆ける。

駅員とともに周りの乗客も加勢し男は観念した。

靴の先に穴を開け、そこに小さなカメラを忍ばせ

女性のスカートの中を撮影してたようだ。



警察に連行される時

脱がされた靴といっしょに小型カメラも押収されてるところを

娘は見逃さなかった。

それにしてもこのお父さんの勇敢さには脱帽だ。

「もしかしたら警察の人だったかも知れんね」と娘は言っていたが

その娘に被害がなかったことと

このハプニングが試験終了後だったことに

僕は胸をなでおろしたのだ。

あの時妻のとった行動は

表彰されたり  はしないだろうが

娘の心の中には

燦然と光り輝く母親像として深く刻み込まれることだろう・・・

  


Posted by 周ちゃん at 16:28Comments(2)

2011年10月09日

星に願いを・・・

希望する大学の入学試験を受けるため

娘は母親とともに東京へと旅立った。

試験は今朝9時から始まる。

当然のごとく前泊だ。

つまり昨夜僕は独身だった。

千載一遇のチャンスだった が

一緒に酒を飲んだのは

三人のオトコともだちであった。

こうちゃんはともかく

あとの二人と酒を酌み交わすのは久し振りだ。

話は募り、肴は食べつくし



そしてボトルは空になる。



キリのいいところでオヒラキにしたが

4人のオジサンたちは家路にはつかず

河岸を変えビールを飲みつつ

モヤシイタメ、ギョーザ、そして〆にラーメンを平らげるのだ。

店を出た僕は、お腹をさすりながら夜空を仰ぎみて

受験に挑む娘に そっと エールを送ったのだ。  


Posted by 周ちゃん at 16:52Comments(0)

2011年10月07日

ピヨピヨ!?

一昨日の水曜日、S氏、J氏、M氏の4人でゴルフに行って来た。

S氏を交えてのラウンドは2ヵ月振りだ。

自動車販売会社から

のっぴきならない理由で

ウズラのタマゴ販売会社に転職したS氏は

就労2ヵ月を過ぎて、とまどいながらも業務にも慣れ

日曜日以外の休日の申し出を

ようやく受理されるようになったのだ。

2ヵ月振りに再会した彼に

握手を求めつつ

僕は鼻をピクつかせたが

鶏糞クサさは全くと言っていいほど感じなかった(笑)

午前7時から午後4時半まで

鶏舎の掃除にエサやり、そしてタマゴの回収、

さらには予防注射や死骸の処理など

ただでさえ煩雑な作業に加え

彼が働く鶏舎にはウズラがナント3万羽もいるのだ。



50代の半ばにさしかかるオジサンの再再再就職は

生きて行くためとは言えあまりにも過酷なのだ。

お金を稼ぐためには鶏糞にまみれることさえ厭わないのだ。

さて、ゴルフだが

2ヵ月振りのこの4人でのラウンドだと言うのに

あいにくの雨だった。

それにこの季節にしては少し冷たい風も加わり

テンションはicon15ぎみだ。

それでもこのコンディションのなかではまあまあ、あるいはぼちぼちのスコアだった。

しかも僕とS氏は全くの同スコアだったし

驚く事に

お互い納得いかないスコアながら

J氏とM氏の二人も同スコアだった。

ラウンド後久し振りにS氏宅でつついたちゃんこ鍋は

冷えた体と心にココチよく沁み入った。

この次の鍋にはウズラのタマゴがどさまく入っていることだろう・・・  


Posted by 周ちゃん at 14:40Comments(0)

2011年10月03日

おぉ!

ひよんなことから

僕は自分の体に関する、ある特徴に気が付いた。

体型のことなのだが

これは洋服を選ぶとき

実に都合がいいではないか。

ウエスト81cm

股下81cm

袖丈81cm

そして首回り40cm

ウエスト、股下、袖丈はイコール

首回りはその半分

実に覚えやすいサイズではないか。

これなら

「アナタに洋服をプレゼントしたいんだけど

サイズがわかんないからあきらめるわ」

「ありがとう!その気持ちだけで充分だよ。

ちなみにウエスト、股下、袖丈は81で首回りは40だけどネ」

なんて言う事がイヤラシイですねー。

あきらめさせてやれよ!

しかし問題は

この体型を今後も維持してゆけるのか ってことなのだ。  


Posted by 周ちゃん at 13:56Comments(0)