2013年05月18日

「福島屋」!

午後4時までまだ少し時間があるのに

「福島屋」の前には誰もいない。

過去に何度かこの店を訪れたが

必ず数人の男たちが開店を待っていたのに・・・

「やいやい、今日は休みだったか(>_<)」

ココで合流することになっている自治会長に

電話をしようとケータイを手にした時

若女将が”支度中”の看板を”商い中”にひっくり返した。

ヤレヤレ(*^^)v

一番乗りだ。

関屋から(北島まで)歩いてきたボクはもうガマンできない。

冷蔵庫からアサヒスーパードライを1本取り出し(瓶ビールはセルフなのだ)

ゴクリ、ゴクリ、ゴクリとまずは喉をうるおす。


花園町3役が「福島屋」に参集する時は

重要な議題について議論を交わした後 に決まっている。

自治会費徴収状況や、次年度の役員候補の選出など

一筋縄ではいかない問題と格闘した後は

美味しい酒と美味しい肴で頭と体をいたわるのだ。


ジンジンしていたココロが癒され

明日への活力がみなぎったところでオヒラキになる。

名物の「豚足」を手土産に店を出た時

そのあまりの明るさに一瞬たじろいでしまう。

まだ6時前だった(>_<)

日没を惜しむかのような5月の陽の光は

千鳥足で歩く3人のオジサンの背中をやさしく照らし

その影を長く伸ばしていた。

ボクの頭の中はアルコールの酔いとともに

自身にまつわるあんなコトやこんなコトがナイマゼになって

いつまでもクルクル回っていた。




Posted by 周ちゃん at 12:45│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。